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山形がMF南の渾身“シュウト”で劇的勝利! 福岡は傷跡残る敗戦に

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山形が福岡に1-0で勝利

[4.27 J2第11節 福岡0-1山形 博多陸]

 J2第11節が27日に開催され、4位モンテディオ山形はアウェーで17位アビスパ福岡と対戦し、1-0で勝利した。後半45分に途中出場のMF南秀仁が決勝ゴールを記録。3試合ぶりの白星で暫定2位に浮上した。

 上位争いを続ける山形を、今季初の連勝を目指す福岡が迎えた一戦。開始から互いにアグレッシブにゴールへ迫る中、福岡は前半24分に右CKから決定機を迎える。キッカーのMF鈴木惇が左足でニアに速いクロスを入れ、飛び込んだMF松田力が頭で合わせるが、GK櫛引政敏に至近距離で弾き出された。

 セットプレーやカウンターでゴールに迫る山形も、前半33分に裏へ抜け出しかけたFWジェフェルソン・バイアーノがDF篠原弘次郎に後ろから倒され、PA手前左でFKを獲得。同36分、キッカーを任されたFW井出遥也が右足でゴール右隅を狙ったシュートを放つ。しかし、GKセランテスが好反応を見せて得点を許さない。

 山形は後半も4試合ぶりに先発復帰したMFホドルフォの攻撃参加などで好機を創出。そのホドルフォが負傷により、後半42分にDF山田拓巳との交代を余儀なくされたが、終盤に相手の守備を破った。

 後半45分、カウンターからMF本田拓也が途中出場の南につなぎ、ボールを受けた南はPA内左で篠原を抜き切る前に左足でシュート。GKセランテスに触られながらもネットを揺らし、これが決勝点となった。南にとっては今季初ゴール。また、チームは就任3年目の木山隆之監督体制で初の福岡戦勝利となった。

 一方、ホームの福岡は2試合ぶりの黒星。前節終了時点で警告数がリーグ最多26回となっており、この試合でもDF輪湖直樹やDF石原広教がイエローカードを受けた。両選手は累積4枚目で5月3日に敵地で行われる次節・金沢戦は出場停止となる。

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