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初“九州ダービー”はドロー…長崎は呉屋&大竹ら中心にチャンス作るも鹿児島ゴールこじ開けられず

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[4.27 J2第11節 長崎0-0鹿児島 トラスタ]

 J2第11節が27日に行われ、10位V・ファーレン長崎はホームで22位鹿児島ユナイテッドFCと0-0で引き分けた。長崎は連勝が2でストップしたが、4試合無敗(2勝2分)。鹿児島も2戦負けなし(1勝1分)となった。

 Jリーグで初めて実現した長崎と鹿児島による“九州ダービー”。直近2試合3ゴールのFW呉屋大翔にボールを集めて得点を狙う長崎に対し、鹿児島は全体的に高い位置を取ってサイド攻撃を主体にチャンスを作り出していく。しかし、前半は互いに決め手を欠いてスコアレスで終了した。

 長崎は後半の立ち上がりにビッグチャンス。後半6分、MF大竹洋平が2人をかわしてPA内右に進入し、左足でクロスを送ると、ファーの呉屋がフリーで合わせる。だが、左足のシュートは惜しくも左外のサイドネットに当たった。

 後半12分には大竹が敵陣中央からドリブルでPA内に切れ込む。そのまま左足でシュートを放つが、威力がなくGKアン・ジュンスにセーブされる。すると同14分にアクシデント。DFイ・サンミンが負傷でプレー続行不可能となり、DFチェ・キュベックと交代した。

 長崎は後半18分にMF澤田崇が鋭いターンから放ったシュートが左サイドネットをかすめるなど、得点の匂いを感じさせる場面を作り続ける。鹿児島も終盤に相手を攻め立てたが、互いに最後までゴールを奪えず、0-0で試合終了となった。

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