beacon

CL前の試合延期は不公平?ポチェッティーノがエールディビジのアヤックス優遇策に不満

このエントリーをはてなブックマークに追加

マウリシオ・ポチェッティーノ監督が不満をあらわにした

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、アヤックスのためにエールディビジが試合延期を決めたことに対して“不公平”と不満をあらわにした。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝でマンチェスター・シティとの激闘を制し、クラブ史上初のベスト4進出を決めたトッテナム。30日に行われる第1戦を前に、オランダ・エールディビジはアヤックスをCLに専念させるためにリーグ戦の延期を発表した。この恩恵を受けた同チームは中6日で大一番を迎えることになる。

 一方、トッテナムは27日にホームでウエスト・ハムと対戦するため、アヤックスとの一戦を中2日で迎える。中6日と2日ではコンディション面で大きな差が出ると考えられている中、ポチェッティーノ監督は26日の会見で、日程面で公平さに欠けると苦言を呈した。

「(アヤックスとの試合は)難しいものになるはずだ。私はプレミアリーグとFA(イングランドサッカー協会)が働きかけてくれていることを十分に理解している。ただ、プレミアリーグとオランダのリーグの間には大きな違いもあるだろうが、彼らが今週末の試合を延期したことは公平ではないと思う」

 トッテナムは現在、プレミアリーグのトップ4争いの真っ只中。勝ち点を落とせない戦いが最終節まで続くことが予想されるため、ターンオーバーを採用することも難しい。コンディション面でアヤックスが優位との見方が強いが、トッテナムはホームで下馬評を覆すだけのプレーを見せられるのだろうか。

●チャンピオンズリーグ(CL)18-19特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
●プレミアリーグ2018-19特集
●オランダ・エールディビジ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP