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“平成最初の日”生まれのGK擁する琉球、“平成最後の公式戦”でホーム無敗記録また更新

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1989年1月8日生まれの琉球GKカルバハル

[4.27 J2第11節 琉球1-1町田 タピスタ]

 J2リーグは27日、第11節を各地で行い、FC琉球FC町田ゼルビアと1-1で引き分けた。平成初日にあたる1989年1月8日に生まれた唯一のJリーガーGKカルバハルが守るも、終盤に押し込まれて失点。平成最後の公式戦を勝利で飾ることはできなかったが、前節で塗り替えたJリーグ記録のホーム無敗を『27』試合に更新した。

 ホームの琉球は前節の鹿児島戦(●0-1)から先発2人を変更し、新たにMF上門知樹とMF越智亮介を起用。対する町田も前節の大宮戦(●0-1)から2人を入れ替え、DF大谷尚輝、MF森村昂太が入った。

 試合は前半3分、さっそく動いた。琉球は右サイドのスローインから上門が縦に抜けると、鋭く送ったクロスは左サイドへ。これをMF富所悠が拾ってファーサイドにふわりと蹴り上げ、ヘディングで合わせたDF増谷幸祐が豪快に押し込んだ。

 ビハインドの町田は前半6分、エリア内でパスを受けたFW富樫敬真がフリーでシュートを放ったが、平成初日の1989年1月8日に生まれたコスタリカ出身GKカルバハルがスーパーセーブ。同26分には、鋭いドリブルでしかけたMF戸高弘貴のシュートが惜しくも枠を外れた。

 後半も主導権を握ったのは町田。後半26分、敵陣で奪った途中出場MFドリアン・バブンスキーのシュートが琉球ゴールを襲ったが、これもカルバハルがわずかに触って防ぐ。それでも同38分、セットプレー起点の混戦からMFロメロ・フランクが押し込んで同点。その後は琉球が猛攻を見せるも、守り切った町田は連敗を逃れた。

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