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宮市が昇格へ望みつなぐ決勝弾!!今季5得点目でチームは7戦ぶり白星

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今季5得点目を記録したFW宮市亮

[4.27 ブンデスリーガ2部第31節 ザンクト・パウリ4-3レーゲンスブルク]

 ブンデスリーガ2部第31節が27日に行われ、FW宮市亮の所属する8位ザンクト・パウリはホームで7位レーゲンスブルクと対戦し、4-3で勝利した。3試合連続スタメンの宮市はフル出場し、後半41分に今季5得点目を記録。チームは7試合ぶりの白星で昇格に望みをつないでいる。

 勝ち点45で並ぶ両チームの直接対決は前半からゴールの奪い合いとなった。宮市は3-2で迎えた後半41分、裏へ流れたボールを受けてPA内に抜け出すと、飛び出したGKをかわし、右足で無人のゴールに流し込む。

 宮市にとっては14日の第29節ビーレフェルト戦(1-1)以来、2試合ぶりの得点。今季のゴール数を5に伸ばした。ザンクト・パウリは終了間際に3失点目を喫したが、4-3で逃げ切りに成功。結果的に宮市のゴールが決勝点となった。

 ブンデスリーガ2部は1位と2位が自動昇格し、3位が1部16位と昇降格プレーオフに進む。7試合ぶりの勝利で6位に浮上したザンクト・パウリは、明日に試合を行う3位パダーボルン(勝ち点51)とのポイント差を暫定で3に縮めた。

 次節は5月3日に開催され、アウェーで13位D・ドレスデンと顔を合わせる。

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