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技ありの股抜き先制点も悔しい逆転負け…鹿島DF安西「甘さが出た」

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DF安西幸輝のゴールで先制したが…

[4.28 J1第9節 横浜FM2-1鹿島 日産ス]

 相手のミスを逃さず、一瞬の隙を突いた。鹿島アントラーズは前半11分、敵陣でMF喜田拓也からボールを奪い、素早く左サイドのMF白崎凌兵に展開。その背後をDF安西幸輝が猛然と追い越していき、スルーパスを受けると、PA内左の深い位置へ切れ込んだ。

 パスの選択肢もあった場面で安西は右足でシュート。「狙っていた」と、冷静にGKの股間を抜き、先制点を流し込んだ。「(マッチアップした)仲川選手は攻め残りする回数が多いので、慎重にタイミングよく上がろうと思っていた」というが、ここぞという場面を見逃さなかった。

 前節20日の仙台戦(○1-0)、24日のACL慶南戦(●0-1)に続いて白崎と縦関係を組んだが、「感触はいい。シラくん(白崎)と2人ならあそこを崩せる。僕が持ってないものをシラくんは持っているし、シラくんが持ってないものを僕は持っている。非常にやりやすい」と手応えも感じている。

 しかし、チームは逆転負け。「1-0になってから前半はしっかりみんなで守って、チャンスがあったらカウンターで行こうと。後半の立ち上がりも悪くなかった」(安西)が、徐々にプレッシャーが弱まり、ラインも下がり始めた。そして後半24分、自陣でボールを失い、PA内でラストパスを受けたFW仲川輝人が切り返しで安西をかわし、左足でファーサイドに同点ゴールを叩き込んだ。

 DF町田浩樹もカバーに入っていたが、シュートコースを消し切れなかった。安西は「中途半端にボールを奪われて、ペナルティーエリア内で1対1になると、シュートが気になるし、右(足)で打たせないように切り返させた。マチ(町田)と話してシュートコースのどこを切るか、連係を取らないといけない」と悔やみ、町田も「もう少しボールに寄せられれば。(安西と)2対1でもう少しうまく守れれば良かった」と唇を噛んだ。

 さらに後半38分には最終ラインが乱れたところを1本のロングフィードでFWマルコス・ジュニオールに背後を取られた。シュートはスーパーだったが、安西は「その前にもっとボールホルダーに寄せることもできた。そのあたりの甘さが試合に出た」と指摘し、悔しさを隠さなかった。

(取材・文 西山紘平)
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