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平成を締める“久保劇場”、ポスト直撃弾は「入ったと思った」

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圧巻のパフォーマンスを見せたMF久保建英

[4.28 J1第9節 FC東京2-0松本 味スタ]

 平成ラストマッチを締める“久保劇場”は圧巻だった。FC東京MF久保建英は先制点をアシストすると、2点目につながるPKを獲得。狭いスペースを切り裂く個人技を見せつける中、最大のチャンスは後半15分に訪れた。

 細かいタッチで相手をかわしてエリア内に侵入し、角度のない位置からシュート。ファーを狙い、左足で巻いたショットは惜しくも左ポストを叩いた。決定的な場面だっただけに、自身も「勝手に入ったと思っていた。『あー』という感じでした」とピッチに座り込み、悔しさを表した。

 自らの得点チャンスは逸したが、2試合ぶりの先発復帰で全2ゴールに絡んだ。まずは前半44分、FW永井謙佑にスルーパスを通し、先制点をアシスト。「永井選手が走り出すのが見えた。ボールはちょっと緩くなっちゃいましたけど、芝が滑っていたので慎重に出しました」。抜け出した永井がGKとの1対1を制し、先制に成功した。

 2トップのスピードを生かし、息のあった連携でゴールを演出する形が続いている。「永井選手はサッカーをやっていなくてもいいところまでいけるんじゃないかっていうくらい足が速いので」。そう言って取材陣を笑わせると、「ちょっと遅れてもパスは出そうかなといつも思っています」と信頼を語った。

「誰が見ても分かる特長を持っている選手はあまりいない。そういう選手がチームに何人もいるのは、チームにとって大きなアドバンテージだと思います。それを生かさない手はない」

 後半30分には相手を翻弄するドリブルからPKを獲得。自らキッカーを務めるかと思われたが、ペナルティースポットについたのはFWディエゴ・オリヴェイラだった。「それは蹴りたかったですけど、チームなので」。キッカーは決まっていたため、今季初ゴールこそ新元号「令和」に持ち越しとなったが、圧巻のパフォーマンスで平成ラストマッチを締めた。

(取材・文 佐藤亜希子)
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