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長谷部誠、主審に抗議する理由に言及「家族や同僚たちに…」

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長谷部誠が地元紙のインタビューに応じた

 フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠は地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』のインタビューに応じ、そのなかで試合中に主審に抗議することについて語っている。

 フランクフルトの試合を見ると、長谷部が主審に近づき、抗議している姿がよく目に入る。地元紙のロングインタビューでその理由について問われたベテランだが、「あまり明確にはわかりません」と前置きしつつ、このように続けた。

「ピッチ上では常に感情、情熱が影響します。僕の場合、それが時々度が過ぎることを認めなければいけませんね。自分でもそれに気が付いています。でも、ピッチ上で感情なしでプレーしたらクオリティーを失ってしまうと思います」

「これに関して家族やチームメイトたちにからかわれることもあります。ですが、それがピッチ上での僕の顔です。2つの顔があるかもしれませんね。ピッチ上とそれ以外の顔がね(笑)」

 一方で、キャプテンマークを巻いているときは「もう少し落ち着いています」と語る長谷部。「キャプテンとしてはお手本を示さなければいけませんので」と主審へのアピールを控えることを心掛けているという。

 なお、今シーズンはすでに公式戦39試合に出場している長谷部は、ここまでのイエローカードは合計6枚。主審への抗議によるものはヨーロッパリーグ・ラウンド16のインテル、準々決勝ベンフィカとそれぞれのファーストレグのみとなっており、ブンデスリーガでの3枚はファウルによるものとなっている。

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