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退場者出したアーセナル、シーズン終盤に痛い3連敗…岡崎欠場のレスターに完封負け

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アーセナルが完封負け

[4.28 プレミアリーグ第36節 レスター・シティ3-0アーセナル]

 プレミアリーグは28日、第36節を行った。アーセナルは敵地でレスター・シティと対戦し、0-3で敗戦。3連敗を喫した。なお、FW岡崎慎司はベンチ外だった。

 熾烈なトップ4争いの渦中にいる5位アーセナルは、前節ウォルバーハンプトンに敗れて2連敗。5月2日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝バレンシア戦を控える中、FWピエール・エメリク・オーバメヤンやFWアレクサンドル・ラカゼット、MFルーカス・トレイラら主力を起用。一方でMFメスト・エジルがベンチ外となっている。

 アーセナル相手にボールの主導権を握るレスターは、前半28分にMFジェームス・マディソンの右CKからMFウィルフレッド・エンディディが頭で合わせる。フリーで放ったシュートだったが、GKベルント・レノに右手で阻まれる。さらに32分、右サイドのハーフェーライン付近からMFマーク・オルブライトンが合いの手裏へロングパス。DFソクラティス・パパスタソプロスに競り勝ったFWジェイミー・バーディーが右足ループを放つが、クロスバー上に外れた。

 対するアーセナルは前半35分、オーバメヤンが中央を突破してPA左へスルーパスを送り、FWアレックス・イウォビが左足を振り抜くがGKカスパー・シュマイケルがストップ。36分には、 DFエインズリー・メイトランド・ナイルズがボールコントロールを誤り、取り返そうとマディソンにスライティングタックル。これにより、メイトランド・ナイルズは2枚目のイエロカードを受けて退場となった。

 後半開始から両チームが交代カードを切り、数的優位のレスターは、エンディディに代えてMFハービー・バーンズ、1人少ないアーセナルはイウォビに代えてDFローラン・コシールニーを送り込んだ。すると、レスターは14分、右サイドからマディソンがピンポイントクロス。ニアでフリーのMFユーリ・ティーレマンスがヘディングシュートを叩き込み、先制点を奪った。

 さらにレスターは後半29分、右から切れ込んだDFリカルド・ペレイラが左足シュート。GKレノが弾いたボールをバーンズが回収し、PA手前から右足を振り抜く。巻いたシュートでゴール右を狙ったが、これもGKレノのファインセーブに阻まれ、追加点とはならない。

 アーセナルは後半28分にムヒタリアンを下げてMFマテオ・グエンドゥジ、34分にはラカゼットを下げてFWエドワード・エンケティアを入れ、交代カードを使い切った。しかし、レスターは後半41分、GKシュマイケルの間接FKからバーディが抜け出し、右足ループシュート。クロスバーの跳ね返りをバーディ自ら頭で押し込んで2-0。さらにアディショナルタイムにもバーディが加点し、レスターが3-0で完封勝利をおさめた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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