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崖っぷちラージョが大金星…連続ノーゴールのレアルは3位濃厚に

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ゴールを喜ぶラージョの選手たち

[4.28 リーガ・エスパニョーラ第35節 ラージョ1-0R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは28日、第35節を各地で行い、レアル・マドリーラージョに0-1で敗れた。ラージョは敗れれば降格が決定的となる中、望みをつなぐ大金星。一方のR・マドリーは2試合連続の無失点となった。

 R・マドリーはジネディーヌ・ジダン監督の就任以降、出番を失っていたGKティボー・クルトワが先発に復帰。その他、DFヘスス・バジェホ、MFマルコス・ジョレンテ、FWマリアーノ・ディアスら若い選手もスタメンに並べた。

 先にチャンスを掴んだR・マドリーは前半4分、右サイドからカットインしたDFマルセロのシュートはGKアルベルト・ガルシアがビッグセーブ。対するラージョは同16分、中盤でのボール奪取から美しいパス回しで敵陣に攻め込み、最後はFWセルヒオ・モレノが狙うもクルトワに阻まれた。

 R・マドリーは前半21分、カウンターからマリアーノが抜け出し、エリア内でフリーとなったFWガレス・ベイルにつないだが、シュートはまたもA・ガルシアが阻止。ここで直前に行われたラージョの攻撃に関してビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入し、ラージョにPKが与えられると、これをMFアドリアン・エンバルバが決めた。

 1点ビハインドとなったR・マドリーだが、後半もラージョのペース。FWガエル・カクタ、MFベベらが立て続けにゴールを狙い、クルトワが大いに苦しめられた。その後もR・マドリーは目立ったチャンスをつくれず、0-1のままタイムアップ。最下位に沈んでいたラージョが勝ち点3を積み上げ、19位に浮上した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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