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“レアル・マドリーの至宝”はやはり凄かった! ラウル氏が地元マラソンで3時間切り

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ラウル・ゴンサレス

 レアル・マドリーのレジェンドであり、現在は指導者業に転向しているラウル・ゴンサレス氏が、フルマラソンで好タイムを叩き出した。スペイン『マルカ』が報じている。

 下部組織時代にアトレティコ・マドリーからレアル・マドリーに移り、当時クラブ最年少記録の17歳4か月にしてトップチームデビューを飾ったラウール氏。その後、サンティアゴ・ベルナベウで最も愛される選手の1人となり、6度のリーガ・エスパニョーラ制覇と3度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇をもたらした。

 2015年に引退した“マドリッドの至宝”は、2016年11月にもニューヨーク・シティマラソンに参加。初の参戦となったその大会で、3時間26分5秒という好成績を残したことが話題となっていた。

 そして先日、ラウル氏は41歳にして2度目の大会に参加。地元マドリッドで開催された伝統的なマラソンにおいて、2時間59分25秒という素人らしからぬ数字を残したようだ。

 なお、同大会における記録保持者はケニア人のレーベン・ケリオ氏で、タイムは2時間8分18秒。スペイン人としてのレコード保持者であるハビ・グエラ氏は2時間10分19秒だ。

 約2年半の間に30分近くタイムを縮めたラウル氏は現在、レアル・マドリーの下部組織でフベニルB(U-18年代)のコーチを務めている。トップレベルでの指揮に必要なUEFAプロ・ライセンスの取得状況も最終段階に入っているようであり、今度はピッチ内で再び話題を集めることになるかもしれない。

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