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「疲労というのは頭が生み出すもの」“驚異”の長谷部誠、最終順位より重要に感じるものは?

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フランクフルトの戦いを牽引するMF長谷部誠

 フランクフルトに所属する元日本代表MFの長谷部誠は、もう一度のUEFAチャンピオンズリーグ出場への意欲を示すも、それがすべてとは感じていないようだ。地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』で自身の考えを述べた。

 ブンデスリーガでは現在4位につけ、ヨーロッパリーグでは準決勝まで勝ち上がっているフランクフルトで、長谷部はリベロとして絶対的な存在感を発揮。35歳にしてキャリアハイのシーズンを送っていると自らも語る大ベテランだが、インタビューで「今年に入ってから公式戦20試合に連続フル出場していることで疲労はないか」と問われると、このように返している。

「疲労というのは頭が生み出すもの。メンタリティーや自分たちが掲げる目標が関係してきます。僕たちはチャンピオンズリーグ出場やヨーロッパリーグ(での優勝)など偉大なことを成し遂げるチャンスを迎えています。それら大きな目標を達成するためには、勝者のメンタリティーを持たなければいけません」。

「常にハングリーさを感じています。ポカールを制覇しましたし、ブンデスリーガで優勝したこともあります。3回のワールドカップに出場し、日本でも複数のタイトルを手にしました。まだこれからもタイトルを獲得したいです。常に美しいものですからね。そして、チャンピオンズリーグでプレーしたくて仕方がないです。この気持ち、いわゆるハングリー精神が、目標を達成するにあたって欠かせないと思います」。

 一方で、フランクフルトは27日に行われたブンデスリーガ第31節ヘルタ・ベルリン戦では0-0と勝ち切れず、ここリーグ戦3試合は勝ちなしと失速気味。ヘルタ戦前に応じていたこのインタビューでは、シーズンを「5位や6位で終えることになったら失望するか」と質問され、長谷部は次のように語った。

「失望するのは、僕たちが可能な限りの努力をせず、成功のために最後のところですべてを出し切らなかった場合です。しかし、全力を尽くしながら最終的には5位や6位となったときは、それを大きな成功として受け止めます」。

『フランクフルター・ルンドシャウ』の記者には「フェノメノン」(驚異の意)と称され、「報道では主にフランクフルトのアタッカーたちが注目されがちだが、3バックの戦術家、安定のアンカーなしでは今のフランクフルトの成功は絶対に考えられないだろう」とも絶賛される長谷部。ロングインタビューで、プロ選手としての気持ちの持ち方の重要性を強調した。

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