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CL圏に浮上のアタランタ、指揮官は歓喜「最高の試合」壁を持ち帰るサポーターも

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大きな幕で選手を迎えるアタランタサポーター

 アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが、29日のウディネーゼ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、勝利を喜んだ。

 ここまで56ポイントを獲得し、暫定5位につけていたアタランタは29日、セリエA第34節でウディネーゼと対戦。MFマリオ・パシャリッチらのゴールにより、ホームで2-0の勝利を収め、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏の4位に浮上した。歓喜に包まれたスタディオ・アトレーティ・アッズーリ・ディ・イタリアでは、興奮したサポーターがスタジアムの壁や観客席を剥がして記念に持ち帰るハプニングも発生。ガスペリーニ監督もこの結果に満足しているようだ。

「今日の試合が非常に難しくなることは分かっていた。ウディネーゼは現在の順位(17位)よりも実力があるチームであり、フィジカルや攻撃力、組織的な守備力を持っている、だが我々は最高の試合をすることができた。ナポリ、フィオレンティーナとの対戦もあり、厳しい1週間だったが、重要な試合で勝利をつかむことができた」。

 CL出場権を巡る争いでは、3位インテルが62ポイントを獲得してリードしているが、アタランタの背後には1ポイント差でローマ、3ポイント差でトリノ、ミランがつける。

「CLへは、非常に厳しい道のりが残っている。すべての試合に勝利すれば、他のチームが追いつくことはもうできないが、どの試合も非常に拮抗した試合になるだろう。CLどころかヨーロッパリーグ圏外まで落ちてしまう可能性もある。だからこそ今年のリーグ戦は魅力的であり、素晴らしい。士気を高く保ち、この調子で続けたい。選手たちは信じられないほどの仕事を見せてくれている。今、最高の時間を過ごしているのは、選手たちの功績によるものだ」

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