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「コウチーニョがいなくて寂しい。でも…」クロップ、元教え子擁するバルセロナ戦へ自信

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白い歯を見せるユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のバルセロナ戦を前に元教え子であるフィリペ・コウチーニョについて言及した。

 リバプールのキープレーヤーとして活躍したコウチーニョは、2018年冬の移籍市場で総額1億6000万ユーロ(当時約217億円)と報じられた移籍金でバルセロナに加入。そして、5月1日に行われるCL準決勝で古巣リヴァプールと初めて対戦することになる。シーズン途中に主力を失うも、昨シーズンにCL決勝進出を果たす大躍進を遂げたリバプールのクロップ監督は、バルセロナとの大一番を前にした会見で元教え子について口を開いている。

「コウチーニョはワールドクラスの選手で、彼と働くことが大好きだったから、彼がいなくてとても寂しく思う。しかし、彼が去った後も我々は本当に上手くやれている。彼がバルセロナに行きたいと初めて耳にしたとき、私は彼なしでやっていくことを想像できなかった。しかし、我々は上手く対処し、両者にとって本当に良い結果になった」

 現在、リバプールはプレミアリーグでマンチェスター・シティとの熾烈な優勝争いを繰り広げる。一方で、2シーズン連続となるCL決勝まであと一歩のところまで近づくなど気の抜けない戦いが続く。しかし、クロップ監督は選手たちが2つのトロフィーを追いかける戦いを楽しんでいると強調した。

「選手たちが作ってくれたこの状況を我々は楽しんでいる。最高のシチュエーションだ。2シーズン前、クラブにとってチャンピオンズリーグの出場権を獲得することが大きな目標だった。しかし、今では2年連続で準決勝にまで辿り着いたんだ。もちろん、このことにはポジティブな要素しかない」

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