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リバプールOB、バルサ行き決断に理解「フィリペ・コウチーニョの移籍は間違いではない」

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フィリペ・コウチーニョのバルサ行きは間違ってなかった?

 リバプールでもプレーした元スペイン代表MFアルベルト・リエラが、MFフィリペ・コウチーニョバルセロナ移籍について言及した。

 1982年生まれのリエラはマジョルカでトップデビューし、その後ボルドー、エスパニョール、リバプールなどでプレー。その後、ギリシャ、イタリア、スロベニアなどのクラブにも籍を置き、2016年に現役引退している。

 リバプールOBでもある元スペイン代表MFは、コウチーニョが2018年1月に決断したリバプールからバルセロナへの移籍について『Goal』の取材で次のように見解を示した。

「コウチーニョはリバプールからやってきた。バルセロナは世界最高のクラブであり、誰もがみんな必ず出場機会が得られるわけではない」

「パフォーマンスについて、バルセロナはやはり重要な仕事をできる選手がたくさんいるから、常時出られるなんて容易なことではないはずだ。ただ、彼のクオリティは素晴らしいものがあるから、できることはまだあるはずだし、しっかり改善できると思う。たとえ出場機会が満足に得られていなくても、コウチーニョの移籍決断は間違いではなかったんじゃないかな」

 リエラはバルセロナvsリバプールの一戦について「もしバルサがうまく試合運びをコントロールできたら、2-0か3-1になるんじゃないかな。ただ、第2戦のアンフィールドではリバプールが本領を発揮できるはずだ。もっと多くのゴールが生まれるものだと思っている」と述べ、初戦はホームのバルサに分があると分析した。

 メッシ対策については「そんなことはこれまでどの監督も試してきたよ。ただ、メッシは優れた選手だけど彼だけにマークを集中させるのは明らかに誤りだと思う。バルサにはうまい試合運びをして、フリーの味方を見つけるパサーが数多くいる。メッシだけに限らず、ゲームを動かせる選手がいるんだ。ただ、メッシはまわりを生かし、まわりから自分が生かされる術を心得ているんだ」と、メッシの存在感が強大であると口にしている。

「今のバルセロナなら、ビッグイヤーを掲げる可能性は十分にあるだろうね」

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