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ブーイングに…メッシ「見るに堪えない」、カンプ・ノウの観客に一致団結を要求

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 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、チームメートのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを擁護している。

 バルセロナは、1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグでリバプールと対戦。ホームのカンプ・ノウで行われた初戦をルイス・スアレスとメッシの2ゴールにより、3-0で先勝した。

 この試合では、コウチーニョも先発。コウチーニョは、16日に行われたCL準々決勝セカンドレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でゴールした際、観客に向かって耳を塞ぐジャスチャーを見せた。これが自身を批判する観客への挑発的なジャスチャーと捉えられると、カンプ・ノウでは最近の試合に引き続いてリヴァプール戦でもコウチーニョへのブーイングが起こった。

 これに対してメッシは試合後、「誰かを非難している時間なんてない。僕らは重要な時間を迎えているんだ」と『Movistar Plus』でコメント。以下のように続けた。

「シーズンの始めに目標としていたように、あらゆることを起こすための時間だ。チームメートがあんな風にブーイングされるのは、見るに堪えないよ。僕たち全員、一致団結して支え合っていかないと」

 バルセロナは先日にリーガ・エスパニョーラ優勝を決めており、コパ・デル・レイでも決勝に進出。2015年以来の三冠達成が現実味を帯びてきているところだ。

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