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K・P・ボアテング、今冬移籍の逸話を明かす「バルセロナへ行こうと言われ、エスパニョールかと…」

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今冬移籍の逸話を明かすMFケビン・プリンス・ボアテング

 今冬の移籍市場では、6月までの期限付きレンタルでバルセロナに加わったMFケビン・プリンス・ボアテング。『DAZN』のインタビューでボアテングが移籍を決断した経緯、現在置かれている自身の状況について語ってくれた。

「エージェントから電話があって“バルセロナに行きましょう”って言われたんだよ。そのとき、正直(同じくバルセロナを本拠地とする)エスパニョールへの移籍話だと思ったんだ。話を詳しく聞いたらバルサだった」

 だが、バルサでは出場機会がほとんどなく、ここまで3試合、213分の出場に留まっている。出番が少ないことについては「最初から交代要員としてバルサに求められていたのは明らかだった。みんなコンディションも良いし、ピッチに立つことさえ難しい。だけどバルサは世界最高のクラブだからね。(ウスマン)デンベレ、コウチーニョ、(ルイス)スアレス、そしてキングレオ(メッシの愛称)と同じチームでプレーできるんだ。こんな機会はもうないだろうからね」と述べている。

 準決勝まで勝ち進んでいるチャンピオンズリーグについては「この手でビッグイヤーを掲げたら、バルサを離れるよ。あと2~3年どこかでプレーしたあと、現役を退くさ」と言及。ボアテングは6月までの期限付き移籍でバルサに加わり、来季からは保有権を持つサッスオーロへ戻る予定になっているが、32歳という年齢もあり、数年後の引退を示唆している。

 また、現役引退後については、すでに新たなプランを描いているようだ。

「引退したらコンサルタントとして活動がしたい。フットボールの業務にこだわらず、困っている少年たちをサポートしてあげたいんだ。彼らにとって模範的なロールモデルとしてね」

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