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[Rookie League]水戸商は終了3分前の同点弾でドロー、CB速水「1位を獲ってA Leagueに戻りたい」

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水戸商高CB速水紀之は同点ゴールを決めた

[4.28 Rookie League第2節 佐野日大高 1-1 水戸商高 時之栖うさぎ島G]

 28日、関東・静岡の強豪校の1年生たちが90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2019 Rookie League」B League第2節が行われた。佐野日大高(栃木)対水戸商高(茨城)戦は1-1で引き分けた。

 水戸商は前半10分に先制点を奪われたものの、守備範囲広いCB大塚脩斗や高さのあるCB速水紀之、安定感高いGK本田清良の好守、また「自分の強みは諦めないというところと球際の激しさだと思います」というMF小笠原誠人のハードワークなどによって2点目を許さない。

 そして1点差のまま食らいついた水戸商はMF小池将太のドリブルでの仕掛けやFW吉澤修斗の抜け出しなどから反撃。そして、後半42分に速水が同点PKを決めて勝ち点1をもぎ取った。

 速水はRookie Leagueを体感して「ボールを繋いだりするところが自分の強みなので、そこは通用したと思っています。今までやってきた相手とは全然違っていて一人一人の意識が相手も高いので僕たちも負けないように頑張ろうと思える大会です」とコメント。そして、「Rookie Leagueは去年まで(上位リーグの)A Leagueだったので、また1位を獲ってA Leagueに戻りたいと思っています」と1年でのA League復帰を誓った。

 また小池は「これからもRookie Leagueはまだまだ続くので、今回は引き分けだったんですけれども、次は勝てるように頑張っていきたい」。次戦は白星を勝ち取って自動昇格する上位2チーム入りへ弾みをつける。

(取材・文 吉田太郎)

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