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HSV酒井高徳は放出候補の1人?独メディア「説得力をほとんど示していない」

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酒井高徳を放出?

 ブンデスリーガ2部のハンブルガーSV(HSV)は、今夏にも元日本代表DF酒井高徳を放出するのだろうか。ドイツ『シュポルトバザー』が伝えた。

 クラブ史上初の2部でのシーズンを過ごすHSVだが、後半戦に入ってからのリーグ戦14試合で獲得した勝ち点はわずか16ポイント。また、直近のリーグ戦6試合は3分け3敗と勝ち切れず、ついに自動昇格の2位から4位に転落した。

 そんな中、1-3で敗れたDFBポカール準決勝のRBライプツィヒ戦に続き先月28日の上位対戦、第31節のウニオン・ベルリン戦(0-2)でも酒井はスタメン落ちに。ハネス・ボルフ監督はライプツィヒ戦後、就任してから初めて同選手の起用を見送ったことについて戦術的な理由を挙げている。

 そして、HSVがボルフ監督を解任する可能性は低いと見る『シュポルトバザー』は、ウニオン戦前への帯同を拒否したことで先日2軍へと追放されたMFルイス・ホルトビーや高年俸のFWピエール・ミシェル・ラソッガに加えて、酒井高徳やMFギデオン・ユングを今夏に放出する可能性を指摘。「今シーズン、これまで説得力をほとんど示していない」と記されている。

 HSVとの契約は2020年までとなっている酒井。1シーズンでの1部への復帰が困難になりつつあるクラブを去る可能性が浮上しているようだ。

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