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長谷川監督が久保建英のポジション変更の意図を説明

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後半途中に前線へポジションを移したMF久保建英

[5.4 J1第10節 G大阪 0-0 FC東京 パナスタ]

 首位FC東京は4日、J1第10節で暫定16位ガンバ大阪のホームに乗り込み、0-0で引き分けた。古巣対戦となった長谷川健太監督が試合後のフラッシュインタビューでMF久保建英のポジション変更の意図を語っている。

 開始から一進一退の攻防が続いた中、FC東京は後半29分に2枚目の交代カードを使い、FW永井謙佑を下げてFWナ・サンホを投入。ナ・サンホは右サイドハーフに入り、同ポジションで先発出場していた久保はFWディエゴ・オリヴェイラとの2トップに位置を変えた。

 長谷川監督はこのポジション変更について「サンホでサイドをうまく突くのと、建英がうまくトップ下というか、フラフラして起点になってくれれば、相手にとって読みづらい攻撃になるのかなという狙いがありました」と説明している。

 4連勝中のFC東京は久保を中心に最後まで相手ゴールに迫ったが、0-0で試合終了を迎えた。指揮官は昨年の同対戦カード(1-2)を引き合いに出し、「昨季のパナスタではこういう展開で最後にロスタイムでやられたので、そういう意味ではアウェーで勝ち点1、今日のガンバの出来だったら十分勝ち点1でOKだと思います」と納得の様子。「次のホームゲームに向けてしっかり準備したいと思います」と8日のルヴァン杯・仙台戦、12日のJ1第11節・磐田戦に視線を向けた。

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