[MOM2859]佐賀東FW川原一太(1年)_ドリブルで仕掛け続けたFWが後半に3発
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.3 球蹴男児U-16第1節 長崎南山高 3-6 佐賀東高 大津町運動公園多目的広場]
前半からゴールを奪うことへの思いの強さを表現していたFWが、後半だけで3得点を叩き出した。FW川原一太は前半からショートパスとドリブルを織り交ぜて攻める佐賀東高をキレのあるドリブルで牽引。左サイドからのドリブルでマークを外すだけでなく、ゴール前でさらに相手の前に潜り込んでシュートへ持ち込もうとしていた。
「元々中学校の頃からドリブルチーム(ティエラFC、大分)でやっていたので、ドリブルは好きな方ですね」。その動きを繰り返して厄介な存在になっていた川原だが、強烈なシュートをGKに止められたり、ドリブルで2人目、3人目をかわしに行ったところで止められたりするなど前半は無得点に終わっていた。
それでも2-3の後半26分にMF吉田陣平のラストパスから冷静にゴールを破ると、その2分後にも抜け出しから勝ち越しゴール。そして36分にも決めて、後半だけでハットトリックを達成した。
逆転勝ちの立て役者となった川原は「点数を獲ることが仕事なので、とにかくゴールに向かうことを目標にしてやりました」。本人はより積極的にプレーをして、パフォーマンスを上げていく考えだ。
「ドリブルもできるし、パスもできるし、自由なサッカーができて、自分にとって一番やりやすいかなと思ったからです」という理由で大分から佐賀東に進学したドリブラー。1年目からAチームのメンバーに入って、その突破力と得点力でレギュラー獲りにチャレンジする。
(取材・文 吉田太郎)
[5.3 球蹴男児U-16第1節 長崎南山高 3-6 佐賀東高 大津町運動公園多目的広場]
前半からゴールを奪うことへの思いの強さを表現していたFWが、後半だけで3得点を叩き出した。FW川原一太は前半からショートパスとドリブルを織り交ぜて攻める佐賀東高をキレのあるドリブルで牽引。左サイドからのドリブルでマークを外すだけでなく、ゴール前でさらに相手の前に潜り込んでシュートへ持ち込もうとしていた。
「元々中学校の頃からドリブルチーム(ティエラFC、大分)でやっていたので、ドリブルは好きな方ですね」。その動きを繰り返して厄介な存在になっていた川原だが、強烈なシュートをGKに止められたり、ドリブルで2人目、3人目をかわしに行ったところで止められたりするなど前半は無得点に終わっていた。
それでも2-3の後半26分にMF吉田陣平のラストパスから冷静にゴールを破ると、その2分後にも抜け出しから勝ち越しゴール。そして36分にも決めて、後半だけでハットトリックを達成した。
逆転勝ちの立て役者となった川原は「点数を獲ることが仕事なので、とにかくゴールに向かうことを目標にしてやりました」。本人はより積極的にプレーをして、パフォーマンスを上げていく考えだ。
「ドリブルもできるし、パスもできるし、自由なサッカーができて、自分にとって一番やりやすいかなと思ったからです」という理由で大分から佐賀東に進学したドリブラー。1年目からAチームのメンバーに入って、その突破力と得点力でレギュラー獲りにチャレンジする。
(取材・文 吉田太郎)