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久保裕也は3戦ぶり出場も不発…ニュルンベルクの残留PO出場条件は?

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FW久保裕也は途中出場

[5.4 ブンデスリーガ第32節 ボルフスブルク2-0ニュルンベルク]

 ブンデスリーガは4日、第32節を行い、FW久保裕也所属のニュルンベルクボルフスブルクに0-2で敗れた。ベンチスタートの久保は後半30分から途中出場。3試合ぶりの出場となったが、得点には絡めなかった。

 自力残留が消滅した17位ニュルンベルクは残留プレーオフに回る16位を狙うが、前半のうちにミスから失点。前半38分、アドミル・メーメディにバックパスをカットされ、フェリックス・クラウスに押し込まれた。

 後半30分に久保が投入されたが、チームは直後に失点。後半33分、FKからマルセル・ティセランに頭で決められ、万事休す。久保は積極的にボールに絡み、終了間際には右足ミドルを放ったが、GKの正面を突いた。0-2で零封負けを喫したニュルンベルク。他会場でシュツットガルトが敗れたため、今節の降格決定は回避した。

 最下位ハノーファーも敗れ、残留を争う3チームのポイント差は変わらない。勝ち点「19」のニュルンベルクは2試合を残して同「24」のシュツットガルトと5差。残留プレーオフに回る16位に滑り込むには、ニュルンベルクが2連勝し、シュツットガルトの獲得ポイントが1以下に終わることが条件となる。

 ニュルンベルク○○、シュツットガルト●●でニュルンベルクが16位に決定。また、ニュルンベルク○○、シュツットガルト△●で勝ち点「25」で並んだ場合も、得失点でシュツットガルトを「7」上回っているニュルンベルクが優位に立つ可能性が高い。しかし、極めて厳しい状況は変わらず、ニュルンベルクが引き分け以下に終われば次節に降格が決定。また、ニュルンベルクが勝利してもシュツットガルトが勝利すれば降格が決まる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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