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柴崎岳を起用するようになった理由…ヘタフェ指揮官「彼は努力し続けた。その時が来たと考えた」

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出場機会が増え始めた柴崎岳

 ヘタフェでここ最近に出場機会を手にしているMF柴崎岳だが、ホセ・ボルダラス監督は同選手の働きぶりを大きく評価しているようだ。

 ヘタフェで戦力外扱い同然となっていた柴崎だが、ようやく居場所を確保したのかもしれない。

 21日のリーガ第33節セビージャ戦(3-0)で4カ月ぶりの出場を果たし、2得点に絡むなど活躍を見せた日本代表MFは、5日後に行われた第34節レアル・マドリー戦(0-0)では出場機会を得られなかったものの、28日のソシエダ戦(1-2)で再びスタメンに名を連ねて今度はフル出場を果たした。

 ボルダラス監督は、柴崎が出場機会を与えていないときも懸命に働き続けてきたことで、信頼を勝ち取ったとの見解を示す。5日のリーガ・エスパニョーラ第36節、本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのジローナ戦の前日会見で、次のように語った。

「彼はいつどんなときにも模範的だ。あらゆる面で魅力的な人物だよ。確かに私たちは、リーガで彼のことを戦力に数えてこなかった。ほかの選手がいると考えていたことでね。しかし彼はとても頭が良く、ここまでずっと努力し続けてきた。だから私たちは、その時が来たと考えたんだ」

「(ソシエダ戦で)彼は見事なプレーを見せてくれた。私たちは満足している。あの試合ではサイドと中央でプレーしたが、とても良かったね。私たちはガクにとても満足しているし、彼はチームにしっかりとコミットしているよ」

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