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宮市亮が前半のうちに負傷交代…ザンクト・パウリ監督「問題が大きすぎたため交代」

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宮市亮の負傷状況は…

 ザンクト」パウリは3日に行われたブンデスリーガ2部第32節のディナモ・ドレスデンとのアウェー戦を1-2で落とし、昇格の可能性が実質消滅。試合後、ヨス・ルフカイ監督は前半に負傷交代を強いられたFW宮市亮について話した。

 前節レーゲンスブルク戦で今季5点目をマークした宮市はドレスデン戦では4試合連続先発出場。17分には相手MFとの競り合いで足首を痛めて倒れ込むと、再び立ち上がり数分間はプレーを続けるも、28分にはプレー続行不可能と判断された様子でピッチを退くことに。

 試合後の記者会見で、ルフカイ監督は同選手の状態について言及。「リョウは足に問題を抱えていた。問題が大きすぎたため、彼を交代させなければならなかった」と交代の決断を説明した。また「検査する予定だ。遅くとも月曜日までにはハッキリするだろう」と続けた。

 2015年夏にアーセナルからザンクト・パウリに渡った宮市は、ドイツでは両ひざの十字じん帯を断裂するなど度重なる重傷を負い、一時は現役引退の可能性も報じられていた。先日、地元紙のインタビューで「こんなにたくさんの試合に出られたのは初めてです」と喜びを示していたアタッカーだが、軽傷であることを願いたい。

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