beacon

U-16日本女子、PK戦を制して優勝!狩野監督「自信につながったと思います」

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真はイタリア戦のスターティングメンバー

 U-16日本女子代表は3日、第4回デッレナツィオーニトーナメント決勝でU-17北朝鮮女子代表と対戦し、1-1のPK戦の末に5-4で勝利。U-16日本女子代表初めての国際大会優勝を果たした。

 U-17イタリア(3-0)、U-17ロシア(2-0)、U-17マケドニア(4-0)と3連勝でグループリーグを突破した日本は、決勝で北朝鮮と激突。後半12分にFW浜野まいかのクロスからDF小山史乃観が先制点を奪うも、同28分に追いつかれ、延長戦でも決着がつかずPK戦へ。5人全員決めた日本は、北朝鮮5人目のシュートをGK野田になが止め、優勝を決めた。

 日本サッカー協会(JFA)によると、狩野倫久監督は「国際大会において優勝できたことは嬉しく思いますし、選手たちの頑張り、そして成長していく姿にたくましさを感じました」と喜びを語り、「今回の遠征では、『個からグループ、そしてチームへ』ということで攻守に強度を上げ、その中で個々のストロングポイントの発揮に取り組み、チームとしての積み上げを図りました。チームが一体となって勝てたことは選手たちの自信につながったと思います」と振り返った。

▼日本 1-1(PK5-4)北朝鮮
<得点者>
52分:小山史乃観
68分:失点
<スターティングメンバー>
GK:野田にな
DF:小山史乃観、林愛花、石川璃音、櫨川結菜
MF:丹野凛々香、大山愛笑、天野紗、箕輪千慧
FW:西尾葉音、浜野まいか
<控え>
GK:服部茜汐香
DF:朝倉加奈子
MF:太田萌咲、荻久保優里、木村彩那
FW:松尾美月、宗形みなみ、錦織美紀
<交代>
51分:櫨川結菜→箕輪千慧
53分:浜野まいか→錦織美紀
71分:箕輪千慧→松尾美月

TOP