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トッテナム指揮官、ソン・フンミンら2人退場も異議なし「我々は不運だった。主審を尊重する」

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前半43分に退場となったFWソン・フンミン

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、ボーンマス戦で2人の退場者が出たものの、主審の判定を尊重すると語った。

 4日に行われたプレミアリーグ第37節でトッテナムは敵地でボーンマスと対戦。トップ4を確定するためにも勝利が欲しいトッテナムだが、43分にFWソン・フンミン、48分にDFフアン・フォイスがレッドカードを受けて退場に。数的不利に陥りながらも無失点で凌いでいたが、後半アディショナルタイムにCKからゴールを許して、0-1で敗れた。

 MFヘフェルソン・レルマを突き倒したソン・フンミン、相手に危険なスライディングを見舞ったフォイスの2人への判定が厳しすぎるものだったかと、試合後にイギリス『スカイ・スポーツ』で問われたポチェッティーノ監督は「何も言うことはない。私はレフェリーの決定を尊重しているし、私の考えはそれほど重要ではない」とコメントする。

 また、公式戦3連敗を喫したこの試合を振り返った同指揮官は「我々にとってアンラッキーだった。最初はソニー、次にフアンだ。我々は数的不利な状況でも戦おうとしたが、とにかくアンラッキーだった。それ以外に言うことはない。それでも、選手たちの頑張りはさすがだった。9人で良く守り、良くプレーした。しかし、最後に失点してしまったから十分ではなかった」と結果について肩を落とした。

 直近のリーグ戦4試合でトッテナムが3敗目を喫したことでトップ4争いは大混戦。チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドの結果次第では今節に4位に後退し、最終節でトップ4圏外になる可能性すら残している。しかし、ポチェッティーノ監督は、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を確保できるトップ4を手にできると自信をのぞかせた。

「我々は3位だ。トップ4を懸けて戦っているし、チャンピオンズリーグ準決勝を戦っている。シーズン開幕時からみんなが今我々のいるポジションに立つことを信じて戦ってきた。だから、私は今シーズンの出来について誇らしく思う」

 トッテナムは初のCLファイナル進出を懸けて8日の準決勝セカンドレグでアヤックスと対戦。その後、12日のプレミアリーグ最終節でホームにエバートンを迎える。

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