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東京V佐藤優平が明かす決勝FK弾の舞台裏「27番の上に蹴ってくださいって…」

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決勝点を決めた佐藤優平

[5.5 J2第12節 東京V 2-1 長崎 味スタ]

 東京ヴェルディのMF佐藤優平(28)が鮮やかFKの舞台裏を明かした。

 1点リードで迎えた後半6分、PA手前やや右でFW端戸仁がファウルを受けてFKを獲得。FKが蹴れる位置に佐藤とMF藤本寛也が立ち、佐藤が右足を振り抜くと、壁の右端に立っていたMF新里涼とDF高杉亮太の頭の間あたりを抜け、美しい軌道を描いてゴール右隅に突き刺さった。

 試合終了後のヒーローインタビューで佐藤は、19歳MFから「27番(新里)の上に蹴ってください」とアドバイスを受けていたことを明かし、「いいコースに飛んで、(藤本)寛也のアドバイスでうまくそこに蹴ることができた。寛也に相談した結果が良かった」と、9歳年下の後輩に感謝した。

 2-1で逃げ切った東京Vは、これで6試合ぶりの勝利。「今年まだ点が取れていなかったので、決勝点を決められて良かった」と安堵した様子の佐藤。「こんなに勝利が難しいと今シーズン思っていなかった。この勝利をきっかけに一歩一歩前進できればと思う」と、ここからの巻き返しを誓った。

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