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カンテ負傷交代も…チェルシー、ホーム最終戦で3発快勝!3位で最終節へ

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チェルシーが3位に浮上

[5.5 プレミアリーグ第37節 チェルシー3-0ワトフォード]

 チェルシーは5日、プレミアリーグ第37節でワトフォードをホームに迎え、3-0で勝利した。12日に行われる最終節はアウェーでレスター・シティと戦う。

 2日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝第1戦でフランクフルトと対戦し、1-1で引き分けたチェルシー。9日にホームでの第2戦を控える中、先発を4人入れ替え、DFエメルソン・パルミエリとMFルベン・ロフタス・チーク、MFウィリアン、FWオリビエ・ジルーに代えてDFマルコス・アロンソとMFマテオ・コバチッチ、MFエデン・アザール、FWゴンサロ・イグアインを起用した。

 残り2試合となったプレミアリーグ。勝ち点68で4位につけるチェルシーは、5位アーセナルと勝ち点2差、6位マンチェスター・ユナイテッドと3差という状況で、来季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権の獲得に向けて負けられない戦いが続く。だが、前半9分にアクシデント発生。中盤のダイナモ、MFエンゴロ・カンテが右腿裏を痛め、ロフタス・チークとの交代を余儀なくされた。

 チェルシーは前半24分、MFジョルジーニョが精度の高いロングパスを前線に送り、アザールが反応したが、タイミングよく飛び出したGKベン・フォスターに阻まれた。その後も、チェルシーがボールを支配するものの、なかなか決定的なシーンを作り出すことができず、前半はスコアレスで終えた。

 だが、試合は後半開始早々に動いた。チェルシーは3分、右ショートコーナーからリターンを受けたアザールが左足でクロスを供給。途中出場のロフタス・チークがヘディングシュートを叩き込み、先制に成功する。さらに6分に再び右CKを獲得すると、今度は直接ゴール前に放り込み、DFダビド・ルイスが頭で合わせて2-0とした。

 チェルシーは後半13分、ジョルジーニョのスルーパスをPA右で受けたアザールが鋭い切り返しから後方に落とし、FWペドロ・ロドリゲスが左足シュート。GKフォスターが弾いたボールにロフタス・チークが反応したが、わずかにゴール右に外れる。それでも30分、相手の裏へ走り込んだイグアインにペドロがスルーパスを通し、イグアインがPA右からループシュートを決めて3-0と試合を決定づけた。

 試合はチェルシーが3-0で完封勝利。ホーム最終戦で4試合ぶり白星を挙げ、勝ち点を『71』に伸ばして3位に浮上した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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