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トップ4入りは厳しい状況に…アーセナルはホーム最終戦でドロー、チェルシーの4位以内確定

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ブライトンと引き分けたアーセナル

[5.5 プレミアリーグ第37節 アーセナル1-1ブライトン]

 アーセナルは5日、プレミアリーグ第37節でブライトンと対戦し、1-1で引き分けた。12日に行われる最終節ではバーンリーと対戦する。

 2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝の第1戦でバレンシアを3-1で下したアーセナル。9日にアウェーでの第2戦を控える中、先発を5人入れ替え、GKベルント・レノとDFナチョ・モンレアル、DFステファン・リヒトシュタイナー、MFルーカス・トレイラ、MFヘンリク・ムヒタリアンを起用した。

 3連敗中のアーセナルは、勝ち点66で現在5位。すでに今節を終えた4位トッテナムと勝ち点4差となっており、この試合で敗れればUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏外の5位以下が確定してしまう。

 最終節に望みをつなぎたいアーセナルは、前半8分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンがPA左に出したパスにナチョが反応。FWアリレザ・ジャハンバフシュに倒されてPKを獲得する。これをオーバメヤンが冷静にゴール左へ沈め、早々に先制に成功した。

 しかし、追加点を挙げられずにいると、後半15分にムヒタリアンのパスミスからカウンターを仕掛けられ、PA内でMFソリー・マーチの突破をMFグラニト・ジャカが手で止めてしまい、PKを献上。これをFWグレン・マレーにきっちり決められ、1-1と試合は振り出しに戻った。

 このままでは、トップ4入りの可能性がほぼ消滅してしまうアーセナル。後半29分に左クロスからオーバメヤンが右足ジャンピングボレーを放つが、ゴール左に外れる。その後もゴールに迫ったが、決めきることができないまま1-1でタイムアップ。ホーム最終戦でアーセナル(得失点差20)は勝ち点1獲得にとどまり、4位トッテナム(得失点差28)と勝ち点3差で最終節を迎えることとなった。

 この結果、3位チェルシーの4位以上が確定。なお、アーセナルはELで優勝すれば、来季の欧州CL出場権を得られる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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