[5.5 リーグアン第35節 トゥールーズ2-2レンヌ]

　フランス・リーグアンは5日に第35節を行った。日本代表DF昌子源が所属するトゥールーズはホームでレンヌと対戦し、2-2のドロー。4試合ぶりの白星とはならなかった。4バックの一角として先発した昌子はデビュー戦から公式戦全17試合でフル出場を続けている。

　トゥールーズは前半35分に先制を許す。後方からロングパスを受けたFWムバイ・ニアングに対して昌子が対峙。しかし味方とのマークの受け渡しでズレが生じてしまい、ニアングをノーマークにしてしまう。PA手前からニアングに右足シュートを打たれ、ゴール右に決められた。

　トゥールーズは前半40分にPKで同点に追いつくと、前半を1-1で折り返す。すると後半6分にはMFジミー・ドゥルマズのPA右外からのFKをMFマシュー・ドセビィが頭でそらしてゴールに流し、2-1と逆転に成功した。

　しかし後半13分にトゥールーズは自陣でのハンドでPKを献上。FWイスマイラ・サールに決められ、2-2のドローに終わった。15位からの順位変動はなく、入れ替え戦圏内の18位カーンとは勝ち点7差と変わらず。次節に白星を挙げたら、2試合を残して自力で残留を決めることができる。

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