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5位以下確定…CL出場権逃したマンU指揮官「選手全員が落胆している」

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オーレ・グンナー・スールシャール監督が敗戦に言及

[5.5 プレミアリーグ第37節 ハダースフィールド1-1マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは5日のプレミアリーグ第37節で最下位ハダースフィールドに1-1のドロー。この結果により、ユナイテッドのトップ4入りは消滅した。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)圏外の5位以下が確定。クラブ公式サイトを通じ、オーレ・グンナー・スールシャール監督は「ドレッシングルームの選手たちは、全員が落胆している」とコメント。その理由について「今日、来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃したからとも言えるが、そうではない。シーズンを通して十分なプレーができなかったからだ」と今シーズン全体での出来に言及。「今日のように、アドバンテージを得るべきタイミングに試合の流れを引き寄せられなかった」と好機を逸してきたことを嘆いた。

 幸先よく先制したユナイテッドだが、CKのチャンスを逃すとカウンターから失点を食らう。指揮官は失点シーンに触れ、「今シーズンは、何度か同じ形で失点している。改善すべき点、改善できる点は多い」と振り返る。「自分たちのコーナーキックから失点してはいけない。エバートン戦、ウルブズ戦、そして今日の試合でもやってしまった。個人のミスがないようにしないといけない」と課題を挙げた。

 公式戦5試合未勝利(2分3敗)で残すは最終節のみ。指揮官の眼はすでに来シーズンを見据えている。「来シーズンは、再建をスタートさせるシーズンになる。そして、来季はチャンピオンズリーグに出場できない」と現状を把握し、「これ自体が試練で、木曜に試合をするようになる。どう対応できるか、やってみるしかない。大事な夏になる」。

 ユナイテッドは12日、最終節でカーディフをホームに迎える。

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