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モウリーニョの新天地候補にスコットランドが浮上?セルティック幹部は報道を否定

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去就が騒がれるジョゼ・モウリーニョ

 2018年12月にマンチェスター・ユナイテッド指揮官の座を更迭されたジョゼ・モウリーニョ。現在はフリーとなっており、次はどのチームを率いるのかその動向には注目が集まっている。

『スカイスポーツ・イタリア』は「モウリーニョはセルティックからのオファーを検討している」という見出しで、来季からモウリーニョがセルティックで指揮する可能性があると伝えている。

 セルティックは先日、アバディーンに勝利し50度目となるリーグタイトルを獲得したばかり。その一方で今シーズンの歩みは順調ではなく、今年2月にはブレンダン・ロジャース監督がシーズン途中に指揮官の座から退き、レスターに新天地を求めた。その穴埋め役として、クラブOBのニール・レノンが暫定監督としてセルティックを指導。リーグタイトル獲得に貢献した。

 だがクラブ側はレノンについてあくまで暫定の指揮官という姿勢を崩さず。長期政権を任せられる指導者をリストアップしており、その候補の一人としてモウリーニョが浮上しているようだ。また、セルティック幹部とモウリーニョの代理人ホルヘ・メンデス氏が良好な関係であることも、この動きを後押する一因とされた。

 この報道を受け、イギリス『デイリーレコード』は「セルティックの幹部は、スペシャル・ワン招へいのプランはすでに断念しているようだ」と伝えている。

 これまでポルト、チェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・Uと、数々の有名クラブで結果を残してきたモウリーニョ。その指導力、カリスマ性は引く手あまたと見られている。現在もリヨン、ローマなどがモウリーニョを迎え入れるべく動いていると伝えられていた。

 果たしてモウリーニョは来シーズンどのチームを率いるのか、引き続きその動向が注目される。
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