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“死守”誓う長谷部誠「4位は自力で決められる」CL出場権争うライバルに痛恨

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唇を噛むMF長谷部誠

 フランクフルトは5日、ブンデスリーガ第32節でレバークーゼンに1-6で敗れた。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を争うライバルに大敗。MF長谷部誠は「残念なパフォーマンスでした。今日はいいタックルも情熱も欠けていた」と試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)との過密日程を戦った疲労はピークか、前半のうちに6失点。早い時間帯から守備が崩壊。立て続けに失点し、立て直すことはできなかった。長谷部を中心にした堅守をベースにアタッカー陣がチャンスを仕留めてきたが、2013-14シーズンの開幕節ヘルタ・ベルリン戦以来となる6失点を喫した。

 その中でも長谷部は気を吐いた。前半17分、GKの脇を抜いたシュートを打たれ、カバーに入った長谷部がゴールライン上でクリアし、難を凌ぐ見せ場もあった。しかし、チームは直近4試合未勝利と調子を落としているのは事実だ。

 レバークーゼンに勝ち点「54」で並ばれてしまったが、得失点差で上回っているため、残り2試合で4位はキープ。全勝すれば自力で来季CL出場圏の4位を死守できる。長谷部は「まだ4位のままなので、4位争いは自分たちの手で決められます。ただ、ハードに戦わなければいけません」と前を向いた。

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