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接戦制したミランが5位浮上! 残り3戦でCL出場圏内4位との勝ち点差は「3」

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FWファビオ・ボリーニが決勝弾

[5.7 セリエA第35節 ミラン2-1ボローニャ]

 セリエAは7日に第35節を行った。ミランはホームでボローニャと対戦し、2-1で勝利。7位から5位に浮上し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位に迫った。

 不調続くミランは直近リーグ戦7試合1勝4敗2分で順位を7位まで落とし、CLやヨーロッパリーグ出場も危ぶまれてきていた。残り4試合で勝ち点を積み上げなければいけない状況で、チームは前半37分に先制に成功する。

 中盤でボールを収めたMFスソは相手のマークに遭いながらもキープ。そのままPAライン上から左足を振り抜き、ゴール右に決め切った。ミランは1-0のリードを守り、前半を折り返す。

 さらに、ミランは後半22分、MFルーカス・パケタのボレーが相手GKを強襲。こぼれたところをFWファビオ・ボリーニがゴールに押し込み、追加点を奪った。2-0としたミランだが、同27分には守備陣の隙を突かれて失点。点差は1点に縮まってしまう。

 その後は荒れた試合展開に。パケタが相手選手と小競り合いになり、イエローカードを提示されると主審に反発。その場で2枚目の警告から退場処分になってしまう。終盤にはボローニャの2選手も退場処分になるなど白熱したが、試合はそのまま終了。ミランが2-1の点差を守り切った。

 3試合ぶりに勝ち点3を積んだミランは5位に浮上。残り3試合で、欧州CL出場圏内の4位アタランタと勝ち点3差となっている。次節は11日、敵地でフィオレンティーナと対戦する。

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