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136億円男デンベレ、2年間の“3分の1”で起用できず…

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バルセロナFWウスマン・デンベレ

 7日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でリバプール(イングランド)のホームに乗り込むバルセロナ(スペイン)だが、招集メンバー23名の中にFWウスマン・デンベレの名前はなかった。

 デンベレは昨季、1億500ユーロ(当時約136億円)に40%程度を限度としたボーナスを加えた額で、最大で1億4700万ユーロ(当時約190億円)に及ぶ移籍金でドルトムントからバルセロナに加入。しかし、初年度は負傷離脱もあり、チームにフィットするまでに時間がかかってリーガでは17試合3得点にとどまった。今季は29試合8得点と数字を伸ばしているものの、負傷で離脱する期間はあり、リバプール戦も右足ハムストリング負傷のために招集外となっている。

 スペイン『マルカ』によると、デンベレは2年間で6度ものケガを負い、そのために公式戦36試合を欠場。これは、2年間でバルセロナが戦った試合の3分の1の数字になるという。

 すでに優勝を決めているリーガは残り2節。コパ・デル・レイでは決勝に進出しているため、欧州CLで決勝進出を果たせば今季の残り試合数は4となる。果たして、デンベレはシーズン中に復帰できるだろうか。

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