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「そのとき僕は思ったよ」…コンパニをイラっとさせた仲間の言葉!?

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マンチェスター・シティDFビンセント・コンパニ(中央)

 33歳のベテランの一撃が勝利を導き、マンチェスター・シティはプレミア制覇に大きく前進した。勝利の立役者となったDFビンセント・コンパニだが、シュートを打つ前に「イラっときた」ようだ。英紙『ミラー』が伝えている。

 マンチェスター・Cは6日に行われたプレミア第37節でレスター・シティと対戦。今節の試合を終えているリバプールと勝ち点2差の暫定2位で迎えた一戦で、勝利すれば優勝に王手をかけるが、敗れれば形成が一気に逆転する状況だった。

 ともにゴールが生まれずに0-0で迎えた後半25分、マンチェスター・Cが試合を動かす。DFエメリク・ラポルトから横パスを受けたコンパニがボールを運び、PA外から鮮やかなミドルシュートを叩き込むと、1-0のまま逃げ切ったチームはプレミア制覇に王手をかけた。

 決勝点を記録したコンパニは「今シーズンはゴールがなかったけど、大一番で何かができるという感覚がいつもあるんだ」と振り返りつつ、味方の“ある言葉”にイラっとしていたようだ。

『ミラー』によると、08-09シーズンにマンチェスター・Cに加入したコンパニがボックス外からゴールを決めたのは初めてというだけでなく、この5年間でボックス外からシュートを打つこと自体が初めてだったと紹介されており、FWセルヒオ・アグエロは「彼にはシュートを打つなと言っていたんだけど(笑)」と冗談交じりに振り返り、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「とにかくパスだ」と考えていたようだ。

「皆から『シュートを打つな』という声が聞こえて、それでイラっときたんだ」と感じたというコンパニは、「そのとき僕は思ったよ」と続けている。

「『若い選手からシュートを打つなと言われるために、ここまでキャリアを積み上げてきたわけじゃないぞ』ってね。練習でも、ああいうゴールを決めたことがある。15年間ずっと僕はシュートを打つぞって言い続けてきたし、時には自分が試合を決めることもあるよ」

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