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スアレスがバルサ選手たちを批判「ユースチームのようだ」

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FWルイス・スアレスがチームを批判

[5.7 欧州CL準決勝 リバプール4-0バルセロナ]

 バルセロナ(スペイン)は7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でリバプール(イングランド)の本拠地アンフィールドに乗り込み、0-4で敗れた。2試合合計3-4となり、歴史的な逆転負けでベスト4敗退。FWルイス・スアレスはチームの軽率な守備に苦言を呈している。

 1日にホームで開催された第1戦を3-0で制していたバルセロナ。前半7分、リバプールのFWディボック・オリギにあっさりと先制点を献上すると、後半9分と同11分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムの連続ゴールを浴びて合計スコア3-3と同点にされる。同34分にはDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの意表を突いた右CKからオリギに決勝弾を叩き込まれ、4年ぶりのビッグイヤー獲得の夢はついえた。

 英『メトロ』によると、敗退したことに激怒するスアレスはオリギに決勝ゴールを決められた瞬間を振り返り、チームメイトの守備を「まるでユースチームのようだ」と批判したようだ。

「自分たちの悪かったところを思う存分見つめ直す時間がやってきた。こんなことが起きたのは2度目だ。すごく悲しいしつらい。2年連続で同じようなミスをするのは許されない。多くのことを考えなければならないし、自分たちが間違ったことを振り返る必要がある」

 バルセロナは昨季の準々決勝ローマ戦でも3点のアドバンテージを生かせず、ベスト8敗退の屈辱を味わった。2年連続の失態に怒りを露わにしたスアレスは失点シーンについて言及。「1分で2失点はありえないことだ。4失点目? まるでユースチームのようだったよ」と、特に相手のクイックリスタートに誰も気づけないまま決められた決勝点は受け入れがたい様子だ。

 それでも「監督が批判される必要はない」とエルネスト・バルベルデ監督を擁護しつつ、「チームみんなで謝らなければならない」と選手たち全員に問題があったことを強調している。

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