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レンタル終了迫る関根貴大、今夏以降の去就は未定…欧州でのプレー続行を希望

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関根貴大の去就は…

 ベルギーのシントトロイデンでプレーするMF関根貴大は、今夏以降の去就についてはまだ決まっていないようだ。地元メディア『Het Belang van Limburg』で明かしている。

 関根は昨夏に1年の期限付きブンデスリーガ2部インゴルシュタットからシントトロイデンに加入。筋肉系の負傷を繰り返し、レギュラーシーズンは3試合の出場に留まるも、プレーオフ2では4月頭から6試合連続で出場している。そして直近4試合は左MFで先発すると、1ゴールと1アシストと結果も出し始めた。

 しかし、ついに居場所を見つけたベルギークラブでのシーズンも残すところあとわずか。本人はそんな中、「まだ立石さん(立石敬之CEO)や監督と話していません。僕のことを残したいのか分かりません」と認めており、今夏以降もシントトロイデンに残る可能性については不透明のようだ。

 インゴルシュタットとは2021年までの契約を結んでいる関根だが、『Het Belang van Limburg』によると、ブンデスリーガ2部で残留争いに巻き込まれている所属元に戻るかも未定だという。ただ、同選手は「ひとつだけ確かなのは、ヨーロッパで長い間プレーしていきたいことです」と欧州での挑戦を続けるつもりだと強調した。

 また同メディア曰く、シントトロイデンは現在来シーズンに向けたプランニングを進めているとのこと。関根はクラブの考えについて近々に知らされるとされる。

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