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途中出場のMF荒木が大仕事!磐田が松本に競り勝ちプレーオフステージ進出へ

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途中出場のMF荒木大吾が決勝点

[5.8 ルヴァン杯GL第5節 磐田1-0松本 ヤマハ]

 ルヴァン杯は8日、グループリーグ第5節を行った。ヤマハスタジアムではD組のジュビロ磐田松本山雅FCが対戦。途中出場のMF荒木大吾の決勝点により磐田が1-0で勝ち、プレーオフステージ進出を決めた。

 他会場の結果次第で、グループリーグ突破が決まる磐田は前半18分、PA左手前からMF山本康裕が右足を一閃。しかし、わずかに枠を外れてしまう。対する松本は33分、相手のCKからGK守田達弥がパントキックで一気に前線へ。FWレアンドロ・ペレイラが抜け出してPA左から左足を振り抜いたが、GK三浦龍輝の手を弾いて枠を外れた。

 決定機は前半42分。磐田は敵陣中央の左サイドで浮き球パスを受けたMF太田吉彰がゴール前にクロスを放り込む。これをFW小川航基が頭で合わせたが、GKの正面に飛んでしまい、先制点とはならなかった。

 前半は耐える時間が続いた松本。後半5分、右サイドからMF岩上祐三がロングスローを放り込み、こぼれ球をL・ペレイラが右足で合わせる。しっかりミートした強烈ボレーだったが、DF櫻内渚のブロックに阻まれてしまう。23分には、スルーパスで抜け出したL・ペレイラがPA内から左足を振り抜き、右ポストの跳ね返りを岩上が右足で狙うが、枠内に飛ばせなかった。

 今節でグループリーグ突破を決めたい磐田は、後半30分に小川航に代えてMFアダイウトンを投入。攻勢を強めた。だが、チャンスを多く作っていたのは松本。34分、セットプレーの流れからMF米原秀亮が裏へスルーパスを送り、フリーのDF服部康平が右足を振り抜く。しかし、シュートは枠を外れてしまい、絶好のチャンスを逃した。

 均衡した状況が続き、ともに交代カードを使って試合の流れを変えようとする。そして、決勝点は後半41分に生まれた。右サイドでボールを受けた途中出場のMF荒木大吾が対峙したDF溝渕雄志をかわし、PA右から左足を一閃。これがFW高崎寛之に当たってゴール右隅に吸い込まれ、磐田が1-0で勝った。

 他会場のG大阪vs清水は、3-1でG大阪が勝利。これにより、D組は1試合を残してG大阪と磐田のグループリーグ突破が決まった。なお、最終節は今月22日に行われ、磐田は清水と、松本はG大阪とそれぞれホームで戦う。

【D組順位表】(第5節終了時点)
1.☆ガンバ大阪(10)+5
2.☆ジュビロ磐田(9)0
3.清水エスパルス(5)-2
4.松本山雅FC(4)-3

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