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カペッロ、CL4強で敗れたバルベルデの采配に疑問「なぜ第2戦でフィリペ・コウチーニョを使ったのか…」

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カペッロ氏がMFフィリペ・コウチーニョの起用に疑問

 イタリア人指導者、ファビオ・カペッロ氏がエルネスト・バルベルデ監督の起用法に苦言を呈している。

 現地時間7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦、リバプールvsバルセロナは4-0で決着。第1戦ホームで3-0と、3点のアドバンテージを得ていたバルセロナは、アンフィールドでひっくり返され、2戦合計3-4で敗れている。

 この結果を受けて、カペッロ氏は『スカイ・スポーツ・イタリア』を通して、自身の見解を示した。

「この試合でバルベルデ監督は、なぜフィリペ・コウチーニョを使ったのかわからない。彼をピッチに送り出すべきではなかったと思う。コウチーニョはホームから離れると、明らかに機能性が落ちる。なぜ第1戦と同様の布陣で良いと思ったのか、理解に苦しむよ」

「リバプールは本当に素晴らしいプレーをしたし、その質もトップレベルだった」

 直前の試合でウスマン・デンベレが負傷したこともあり、バルベルデ監督はリバプールとの第2戦でコウチーニョを先発出場させた。だがカペッロはその采配に疑問を抱いているようだ。

 コウチーニョは2018年1月にリバプールからバルセロナへ移籍したものの、CL準決勝という大舞台で、古巣相手に敗れる結果となった。また、同選手はバルセロナでは常時出場機会が得られているわけではなく、マンチェスター・ユナイテッドパリSGへの移籍話が取りざたされている。

 また、カペッロは元レアル・マドリー指揮官ならではの立ち位置から、次のようなコメントを残した。

「リバプールがバルセロナを下したとき、アンフィールドだけではなくマドリードのみんなも喜びを爆発させた。もしバルサがチャンピオンズリーグで優勝したら、マドリードのみんなにとって最悪の結果だったろうからね」

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