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古巣とのEL決勝は現役最終戦、GKチェフ「最後のステップは…」

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アーセナルGKペトル・チェフ

 アーセナルウナイ・エメリ監督は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝進出を決めた後、「まだ何も終わっていない。成功を掴み取ったわけではない。決勝戦が残っている」と気を引き締めた。『スカイ』が報じている。

 アーセナルはEL準決勝でバレンシアと対戦。2点のリードを持って臨んだ第2戦ではFWピエール・エメリク・オーバメヤンの見事なハットトリックにより、4-2で勝利。合計スコア7-3で決勝への切符を掴んだ。

 アーセナルはもしELで優勝すれば、来季の欧州CL出場権が手に入る。現状ではプレミアリーグのベスト4入りは残念ながら難しくなっており、『BTスポーツ』のインタビューに応じたエメリ監督はまだ何も終わっていないことを強調した。

「プレミアリーグではここ1か月、悪いプレーが続いてしまった。このELという機会を最大限に活用しなければならない。われわれは来季、欧州CLでプレーしたいと思っている。だからこそ優勝しなければならない」。

 また、今季限りで引退するGKペトル・チェフは、かつての所属クラブであるチェルシーと欧州カップ決勝という舞台で対戦することに。「アーセナルでヨーロッパの決勝の舞台に立ちたいと思っていた。そしてそれがいま実現した」。喜びを語った守護神は「最後のステップは勝つことだけだ。すべての決勝というのは勝つために存在しているのだから」と意気込みを述べている。

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