チェルシーは10日、ブラジル代表DFダビド・ルイス(32)との契約を2021年まで延長したことをクラブ公式サイトで発表した。

　D・ルイスは2016年に3年契約でパリSGからチェルシーに復帰。契約最終年となる今季は、ここまで自身最多となるプレミアリーグ35試合に出場している。公式戦では合計48試合に出場し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得やUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝進出に貢献した。

　契約延長に際して「こうしてさらにクラブに残れることができて嬉しい。このクラブを愛しているし、まだ若手のようなやる気に満ち溢れている」と喜びを語り、「また欧州大会決勝の舞台が待っていると思うとワクワクするよ。さらにプレミアリーグでも3位で終える可能性がある。まだまだベストを尽くしてチームのためにやるべきことがあるよ」と残りシーズンの戦いに意欲を燃やしている。

　また、ディレクターのマリナ・グラノフスカイア氏は「ダビド・ルイスがこの先もクラブに残ってくれることは大変嬉しいこと」とコメント。「中心選手としてチームをけん引し、ピッチ内外で大きな影響力を放っている選手」と称え、「ヨーロッパリーグ決勝も控え、タイトル獲得でシーズンを終えるためにも、ダビドにはバクー(決勝の開催地)でも中心となって励んでほしい」と期待を込めて語った。

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