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長崎が2か月半ぶりホーム勝利!呉屋先制ヘッドなど3発で新潟下す

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長崎が3-2で逃げ切った

[5.11 J2第13節 長崎3-2新潟 トラスタ]

 J2リーグは11日、第13節を行った。トランスコスモススタジアム長崎ではV・ファーレン長崎アルビレックス新潟が対戦。FW呉屋大翔のゴールで先手を取った長崎が3-2で逃げ切った。

 2試合勝利がない長崎は、5日の東京V戦(1-2)から2人を変更。MF島田譲とFW畑潤基に代え、DFイ・サンミンとFW呉屋大翔を起用した。6試合無敗(2勝4分)の新潟は、4日の山口戦(2-0)と同じ11人を送り出し、今季初の2連勝を目指した。

 試合は開始早々に動いた。長崎は前半7分、左サイドからDF香川勇気が左足でクロスを供給。ファーサイドに走り込んだ呉屋がヘディングシュートを叩き込み、先制のゴールネットを揺らした。だが、33分にアクシデント。MF澤田崇が左腿裏を痛め、MF翁長聖がピッチに入った。

 長崎が試合を優勢に進めると、前半アディショナルタイムにゴール正面でFKを獲得。MF大竹洋平が左足を振り抜くと、壁の上を越えてゴール右隅に突き刺さり、2-0で前半を終えた。

 まずは1点を返したい新潟はハーフタイムでMF加藤大を下げ、MF小川佳純を送り込んだ。一方の長崎は後半6分、前半に足首を痛めていた玉田に代えて畑を投入した。

 新潟は後半14分、MFカウエの縦パスを起点にMF高木善朗がエリア中央に出したパスをMF渡邊凌磨が左足でゴール左隅に流し込み、1-2。新潟が1点を返した。

 新潟の反撃ムードの中、長崎が勝ち越しゴールを挙げる。後半24分、スルーパスで左サイドを抜け出した翁長がPA左からマイナス気味に折り返し、大竹がスルー。ペナルティーアーク内からMF新里涼が右足ダイレクトシュートを放つと、畑が軌道を変えてゴール右隅に決めた。

 諦めない新潟は後半アディショナルタイムにPKを獲得。FWレオナルドが右足でゴール左に蹴り込んだが、直後に試合終了のホイッスルが鳴り響いた。長崎が3-2で逃げ切り、2試合ぶりの白星。ホームでの勝利は開幕節以来となった。一方、新潟は7試合ぶりの黒星を喫した。

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