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無回転ミドル炸裂! 福岡MF鈴木惇の“駆け引き”「大分で一緒にやっていたので…」

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反撃のゴールを挙げたアビスパ福岡MF鈴木惇

[5.11 J2第13節 東京V 3-2 福岡 味スタ]

 アビスパ福岡MF鈴木惇は後半17分、1-3の劣勢から反撃の狼煙を上げる無回転シュートを叩き込んだ。「大分で一緒にやっていたので特長は分かっていたし、負けていたので思い切って打った」。思い切ったプレー選択の裏には、1シーズンを共にした元同僚の情報が生きていたようだ。

 鈴木は2017年、期限付き移籍により当時J2だった大分トリニータでプレーしていた。その時にゴールを守っていたのがGK上福元直人。昨季から東京ヴェルディに移籍し、一貫して正守護神を任されている同い年のプレイヤーだ。

「クロスに対して積極的に出るのが特長」。そうしたイメージを持っていた鈴木は後半17分、DF輪湖直樹からの横パスを受けると、アーリークロスの選択肢を晒しながら左足を一閃。この駆け引きが生き、ボールは一瞬反応が遅れた上福元の脇をすり抜けて、ニアポスト際に突き刺さった。

 ところが反撃はこの1点だけにとどまり、勝ち点を獲得することはできず。鈴木自身も最終ラインから積極的にボールを引き出し、少ないタッチで前を向いて縦パスを通す場面が目立っていたが、「精度が低かった。上がってくればもっと良くなると思う」と満足しなかった。

 とはいえ、低調な試合が続いたシーズン序盤を振り返れば、内容には光明が見えたのは事実だ。「ここからは自分たち次第。負けてはしまったが、大事なのは今日よりも次が良くなること。毎試合学んでいきたいし、一つ一つの試合をきっかけにしていきたい」。現在19位。博多が育てたゲームメーカーはここから浮上を目指す。

(取材・文 竹内達也)

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