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流血するハプニングも…途中出場のイニエスタは流れ変えられず

[5.12 J1第11節神戸0-1鹿島ノエスタ]

　ヴィッセル神戸は12日、J1第11節でホームに鹿島アントラーズを迎え、0-1で敗れた。リーグ戦6連敗を喫し、公式戦では7連敗。ベンチスタートのMFアンドレス・イニエスタは後半23分に投入されて2試合ぶりの出場を果たしたが、得点に絡むことはできなかった。

　4日に敵地で行われた前節・札幌戦(1-2)で今季2度目のメンバー外となっていたイニエスタ。復帰した今節はベンチから出番を待ち、0-1で迎えた後半23分に吉田孝行監督から声がかかった。

　元スペイン代表MFは積極的にボールを集めて周囲にパスを展開したが、鹿島の守備をなかなか崩し切れない。後半40分には接触プレーで転倒した際に顔面をぶつけ、鼻血を出すアクシデントもあった。試合はそのまま0-1でタイムアップ。チームとして負の連鎖を断ち切ることはできなかった。

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