ブライトンのシェーン・ダフィーは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝を阻止したいと話した。

　シティとリバプールによる熾烈な優勝争いが繰り広げられる今シーズンのプレミアリーグも残り1節。12日に行われる最終節で2018-19シーズンの王者が決定する。今シーズンのラストゲームで首位のシティと本拠地で対戦するブライトンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームの連覇を阻止することをモチベーションにこの一戦を迎えるようだ。

　今シーズン、ブライトンの年間最優秀選手に選出されたダフィーは、エバートンのアカデミー出身で、同クラブでプロデビューを飾ったものの、古巣最大の宿敵であるリバプールのリーグ優勝を手助けする形になっても構わないとイギリス『ガーディアン』で語った。

「僕たち全員はシティのパーティを台無しにすることを楽しみにしている。何人かのエバートンファンはシティを優勝させるよう僕にメールを送ってきたけれど、僕はプロ選手だ。それに今はもうエバートンの選手ではないし、ブライトンの一員だ。他人の考えは関係ない。僕たちはフットボーラーで、やるべきことをするまでだ」

　また、ブライトンのクリス・ヒュートン監督もFAカップ準決勝で敗れたシティにリベンジしたいと息巻いた。

「多くの人は我々が良い結果を手にできるとは思っていないはずだ。しかし、調子を落としていた数週間前とはまったく異なる気持ちでこの試合を迎える。アーセナル戦で見せたようなプレーをこの試合でも再現したい」

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