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[関東大会予選]真岡牽引する「相澤ツインズ」が試合終盤も技術、運動量発揮。栃木制覇の原動力に

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真岡高の2本柱、「相澤ツインズ」。MF相澤雄心主将(右)のパスからFW相澤敬心(10番)が抜け出しを狙う

[5.12 関東高校大会栃木県予選決勝 佐野日大高 0-1 真岡高 足利総合運動公園陸上競技場]
 
 真岡高の栃木制覇の原動力になったのは、MF相澤雄心主将(3年)と10番FW相澤敬心(3年)の「相澤ツインズ」だ。兄の雄心はピッチを縦横無尽に駆け回って攻守に存在感を放つゲームメーカー。弟の敬心は前線でキープ力を発揮しながら決定的な一撃やラストパスを放つエースストライカーだ。

 この日はともに先発フル出場。雄心が中盤で多くボールに絡んで攻撃をコントロールし、前線で受け手となっていた敬心はそこから前を向いて仕掛けにチャレンジしていた。前半33分には敬心の落としに走り込んだ雄心が右足でフィニッシュ。37分には敵陣中央でボールを受けた敬心がFW高田悠生(3年)とのパス交換から決定的な左足シュートを放つなどチームを牽引した。

 そして、0-0で迎えた試合終盤も彼らが背中でチームを引っ張る。敬心がオープンスペースを狙って抜け出しや鋭いドリブル。また「結構、ボクは体力に自信があって、普段の練習でもめっちゃチームとして走っているので、そこが活きたかなと思います」という雄心は、ボランチの位置からのスプリントでハイサイドへ抜け出し、決定的なクロスを配球していた。

 雄心は弟について「彼が点獲ってくれればチームも勝てる。準決勝(対國學院栃木高)でも彼が2点決めてくれたので、そこがデカかったかなと思います」と信頼。そして、自分自身は「ボクはキャプテンなので、中で声を切らさないようにチームを鼓舞して、チームの集中を切らさないように意識しています」という。

 周囲も実力を認める二本柱。「いつも合わないです(苦笑)」(雄心)という彼らのンビネーションがより高まれば、チャンスの数も増えそうだ。技術、ハードワーク、そして精神面でもチームを引っ張る2人が個と連係をレベルアップさせ、関東大会やインターハイ予選、選手権予選で真岡に再び好結果をもたらす。

(取材・文 吉田太郎)

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