レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、MFガレス・ベイルの欠場が負傷によるものではなかったことを明かしている。

　ベイルは12日、リーガ・エスパニョーラ第37節のレアル・ソシエダ戦でメンバー外に。チームが1-3で敗北する様子を、ピッチ外から眺めることとなった。また、ウェールズ代表MFは、第36節ビジャレアル戦でも登録から外れており、2試合連続のベンチ外となっている。

　ソシエダ戦後、ベイルについて問われたジダン監督は、同選手に対して行ったことが「明確」なものであると語った。

「(ベイルがソシエダ戦でプレー可能なコンディションだったかという問いに対して)イエスだ。彼が(最終節レアル・べティス戦で)プレーするかは分からない。来週に分かるかな」

「今週末に私が彼にしたこと(メンバー外という決断)は明確だ。だが、今の私たちにはもう1試合ある。それから(人員整理などを含め)来シーズンに向かっていくんだ」

　今シーズンここまでリーガ29試合8ゴールという成績を残しているベイル。しかし、スペイン『マルカ』では、ジダン監督に戦力外通告を受けたとも報じられており、退団報道が過熱している。

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