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レスター指揮官、退団する岡崎慎司へ「これからもレジェンドとして思い出される」

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レスター・シティを退団するFW岡崎慎司

 レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督は、同クラブでのラストゲームを終えた岡崎慎司とダニー・シンプソンを称えた。

 2015年夏にレスターに加入して、1シーズン目から“奇跡のプレミアリーグ優勝”の主役の1人として大活躍を見せた岡崎。しかし、2シーズン目以降、出場機会が徐々に減り、先日に契約満了に伴い、今夏に退団することをクラブが発表した。

 そして12日、本拠地キングパワー・スタジアムで行われたプレミアリーグ最終節のチェルシー戦で、岡崎は66分からピッチに立つ。交代の際にスタジアムに押し寄せた観客から大きな声援を受けた同選手は、試合終了までプレーし、チェルシー相手のスコアレスドローに貢献する。

 試合後、ロジャーズ監督は3位チェルシー相手に最後まで戦い抜き、勝ち点1を獲得したチームへの満足を示すとともに、この試合を最後にクラブから退団する岡崎とシンプソンについてイギリス『スカイスポーツ』で語った。

「彼らはチャンピオンで、レジェンドだ。そして、これがファンに別れを告げる最後のチャンスであり、彼らへのリスペクトを表すことのできるチャンスだった。2人は最高のサーバントで、リスペクトされるべき選手たちだ。彼らはクラブのレジェンドとしてこれからも思い出されるだろう」

 4シーズンを過ごし、136試合で19ゴールを挙げた岡崎。試合終了後には、シンプソンとともにピッチを一周し、サポーターから惜しみない声援や拍手を送られていた。

 ロジャーズ監督が話したように33歳の日本代表FWはレジェンドとしてレスターでのキャリアに幕を閉じた。

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