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A・サンチェスがSNSでユナイテッドファンに謝罪「今季の結果は不本意なもの」

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マンチェスター・ユナイテッドのFWアレクシス・サンチェス

 マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、ファンに対して謝罪のメッセージを発している。

 今シーズン、マンチェスター・Uはシーズン半ばにジョゼ・モウリーニョ監督を更迭。後任のオーレ・グンナー・スールシャール監督は一度チームを立て直したかに思えたが、徐々に勝ち点を取りこぼす試合も散見され、結果として6位でシーズンを終えることとなった。

 2018年1月にアーセナルから加わったA・サンチェスにとっては、マンチェスター・Uでの初のフルシーズンとなったが、リーグ戦では20試合1ゴール3アシスト。カップ戦のコンペティションを加えても27試合2ゴール4アシストと、負傷による離脱があったことを踏まえても、不本意な結果となった。

 A・サンチェスは現地時間13日、自身の『インスタグラム』を通し、今シーズンの結果はファンに謝るべきものだったと述べている。

「本当に厳しいシーズンだった……。何があろうとも常に応援してくれるみんなに対して、謝らなくてはならない」。

「個人的には予想していなかったケガもあり、思うようなパフォーマンスを見せることができなかった。不本意なものとなってしまった」。

「メディアからは事実とは異なる、憶測の記事を書かれたこともあった。僕らは常にプロとしての役割を全うしようと力を注いでいたが、結果的に思わしくない結果に終わったことをお詫びしたい。それでも僕らはマンチェスター・Uの一員として前を向いていかなくてはならない」。

「選手やスタッフ、そしてチーム全体が正しい方向に進んでいるのか、このユニフォームをまとう人たちが常に最善を尽くしているのか、疑問に思われる方もいるかもしれない。ただ僕が言えることは、アレックス・ファーガソン氏が率いていたころのような、王者にふさわしいクラブにユナイテッドが戻るはずということだ」。

 今シーズンは不本意な成績に終わったA・サンチェス。その一方で同選手にはユベントスへの移籍話が浮上しており、代理人のフェルナンド・フェリチェビッチ氏が、ユベントス幹部のファビオ・パラティチ氏と接触しているとも報じられている。

 A・サンチェスがファンに発したメッセージは、退団を見越してのものなのか、それとも来季のリベンジを誓ったものなのか、その意図は間もなく明らかになりそうだ。

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